No. 22　伸びよう年中児 ～製作の様子～

＜伸びよう年中児＞　～製作の様子～

 

 

年中児のお部屋をのぞくと

 

ブロックや積み木など　小さなパーツを組み合わせ

仲間同士で　見立て遊びを楽しんでいました

 

ただ単に並べるのではなく　友だちとやり取りの中で

目的の共有がはかれたのでしょうか

 

一つの遊びから　次々と遊びの展開が広がって

 

 

ふと思い返すと

年少の頃や4月の頃は このような姿はまだ見られない光景でした

 

 

自由遊びの ひとコマ

 

遊び込む姿を目にすると

つい嬉しくなります

 

 

ただ単に遊ぶのではなく

「遊び込む」為には　「子ども時間」が必要です

 

大人目線に合した時間ではなく

子どものための　たっぷりとした時間の確保です

 

 

園では 一斉活動と 自由遊びのバランスを考えながら

子ども達に過ごしてもらえるよう タイムスケジュールが組まれています

 

時には　決められた活動があっても　子ども達の様子を見て

調整をはかることもあります

 

 

 

 

 

 

 

 

さて　かわって製作の活動では

 

年中になると　形から色に興味をもち始め

色を通しての意味付けがより明確になっていきます

 

 

 

 

個人製作をはじめ

 

 

 

先ほどの遊びの展開の様子からも

仲間と一緒にできることが増え

みんなと一緒に作ることも

 

 

 

 

 

共に作る喜びを感じて

夢中になって　取り組んでいる姿

 

 

今まさに ぐんと伸びようとしている時期

 

 

でも　年中児の頃は　作りたいイメージを思い通りにするまで

方法を導いてあげることも時には必要です

 

 

先生が互いの思いや　言葉を補ってあげたり

提案したりしながら働きがけると

目的に向かっていく力がぐんと増します

 

 

 

 

それにしても　色んな形の空き容器で何を作っているのでしょうか

 

見ているだけで　想像が湧き出て 楽しそう

 

 

 

時には　大きな段ボールをせっせと運んでは

一気にみんなと取り掛かる

 

 

 

 

 

完成が楽しみです

 

 

 

年中児にだって　できることがたくさんある

伸びよう年中児！

 

 

仲間とわいわい　肩を並べながら取り組む 後ろ姿に

頼もしさを感じました