0422-44-6463
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀6-15-10
共同制作
<共同制作> ~制作展に向けて~
年 少
みんなでつくる=きょうどうせいさく
海の生き物に興味をもっている年少さん達に
海にちなんだ 絵本をひろげ 担任の先生が
読んでくれています
海の中にはどんない生き物がいるかな?
「さかな!」「タコ!!」「イカ!」「クジラ!」・・・
年少さんなりきに たくさん 教えてくれます
次の日 みんなで あの絵本の「おさかなさん」ように
絵の具で色をつけてみました
「わたしは かわいい色がいいな」
「ぼくは クジラにしよう」
それぞれ 好きな色を選んで塗るから とてもカラフル
どうやら南国風な「おさかなさん」に
次は
色々な容器を使って
テープで一生懸命貼って作っている
何ができるのかな?
みんなで肩を寄せ合って 色塗り
1人でつくるより 周りの仲間とお互いに影響され
年少さんだって やれることはたくさんある
みんなが塗った色が 海のイメージに近づいてくると
子ども達は魚を持って
泳がせてみたり
時には 「僕も魚のように泳いでみたい」と言って
思いっきりダイビング!
皆 大興奮 おおはしゃぎ!
さて 年少児の共同制作
「おおおきな うみと たくさんのおともだち」
子ども達の手でどんな海景色が広がるのでしょう
楽しみです!
年 中
先日 動物園へ遠足に出掛けた子ども達
生き物大好き 年中さん達です
今年は
色んな空き箱などで 動物を作るようです
さて
どんな空き箱を使って何の動物にしようか?
作りたい物のイメージを
初めからはっきり描く子もいれば
作りながら少しずつ明確にしていく子もいます
個々に作ってはいるものの
仲間との何気ない言葉を耳にしたり
やりとりしたり
「クマはお肉が大好き」だとか
「顔はカップで作ろう」だとか
1人ひとりのつぶやきが クラス中に広がり
なんとも言えない程 充実した雰囲気に包まれます
ある子が「ゴリラってどんな顔だったっかな?」とつぶやいた
走って行った先は 動物図鑑が置いてある場所
ゴリラのページを広げ じっくり見入る
「ゴリラの顔はまん丸だ!」と 大きな声でつぶやくと
急ぎ足で 自分のテーブルに戻り ハサミでチョキチョキ
顔はこんな顔
ゴリラの足は? カップも持って再び図鑑へ
時には 近くにいた友達が教えてくれたりもします
年中児になると 想像の幅が ぐんと広がり
動物は「草むら」や「ジャングル」「水」があるといいよねと
子ども達の声がが飛び交います
年中児の共同制作は
「どうぶつたちの すてきな もり」
たくさんのバラエティー富んだ動物たちが
制作展で待っていますよ
年 長
年長児の共同制作は
「ぼくらのすみたい まち」
年長の子ども達をみると
改めて感じることがたくさんあります
それは
目的に向かっていく力がぐんと伸びること
仲間と作りたい町を共有したり 自分の思い描いたことまで
年長なりに 相手に伝えられるようになります
これを作るには どんな物が適しているのか相談もできる
より 細かく巧みに相手に伝え合い
例え実現できなくても
相手の気持ちと折り合いをつけたり
意思疎通が図れるようにもなります
それは大人の思うような完璧なものではありません
子どもなりに
この子どもなりが実はとても大切なんです
子どもの描く世界
この共同の取り組みの中には
「学び」がぎっしりつまっています
例えば ペットボトルを空き箱につけようと
糊で試している子ども達
糊がいいのか ボンドがいいのか
テープがいいのか 3人で考えながら相談
大人が見たらすぐに分ること だけど
ここでは子ども達で考えることが大事
素材がなかなか上手く切れない時は
こちらが手を差し伸べてすぐにやってあげられるけど
友達同士でも協力し合えば
できることだってたくさんある
作る中で アイディアを出し合う場面
思い立ったら 相手に気持ちを伝え合う
素材の特徴をつかんで 考えながら作ったり
いくつ必要なのか(数量や重さなど感覚)
子ども達の中で 相手を認め さらに関係が深まると
役割分担しながら 取り組めるようになります
でも何より 一つの目的が達成できた時
相手と一緒に喜びを分ち合える(共感)
自信にも意欲にもつながる
共同制作の中にはこれらの学びがぎっしりつまっています
形ではありません
子ども達が取り組んだ時間の中で
学びに向かっていく中身が大切なのです
翌日
いよいよ 町づくり
自分たちで作ったお店を どこに置くか
みんなで相談
みんな 手際よくどんどん進みます
さすが年長さん
皆で作った「お店」や「家」が集結して
次第に 町として目に見えてきた時
発想やイメージがより湧き出て
さらに活気に満ちた活動になることでしょう
制作展では 子ども達の作品がたくさん飾られます
子ども達の伸び伸びとした感性に触れ
日々 どんな取り組みをしてきたのか
それぞれの思いが込められた作品に
そっと寄り添ってご覧になっていただけたら幸いです
23/03/16
23/02/08
23/01/30
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<共同制作> ~制作展に向けて~
年 少
みんなでつくる=きょうどうせいさく
海の生き物に興味をもっている年少さん達に
海にちなんだ 絵本をひろげ 担任の先生が
読んでくれています
海の中にはどんない生き物がいるかな?
「さかな!」「タコ!!」「イカ!」「クジラ!」・・・
年少さんなりきに たくさん 教えてくれます
次の日 みんなで あの絵本の「おさかなさん」ように
絵の具で色をつけてみました
「わたしは かわいい色がいいな」
「ぼくは クジラにしよう」
それぞれ 好きな色を選んで塗るから とてもカラフル
どうやら南国風な「おさかなさん」に
次は
色々な容器を使って
テープで一生懸命貼って作っている
何ができるのかな?
みんなで肩を寄せ合って 色塗り
1人でつくるより 周りの仲間とお互いに影響され
年少さんだって やれることはたくさんある
みんなが塗った色が 海のイメージに近づいてくると
子ども達は魚を持って
泳がせてみたり
時には 「僕も魚のように泳いでみたい」と言って
思いっきりダイビング!
皆 大興奮 おおはしゃぎ!
さて 年少児の共同制作
「おおおきな うみと たくさんのおともだち」
子ども達の手でどんな海景色が広がるのでしょう
楽しみです!
年 中
先日 動物園へ遠足に出掛けた子ども達
生き物大好き 年中さん達です
今年は
色んな空き箱などで 動物を作るようです
さて
どんな空き箱を使って何の動物にしようか?
作りたい物のイメージを
初めからはっきり描く子もいれば
作りながら少しずつ明確にしていく子もいます
個々に作ってはいるものの
仲間との何気ない言葉を耳にしたり
やりとりしたり
「クマはお肉が大好き」だとか
「顔はカップで作ろう」だとか
1人ひとりのつぶやきが クラス中に広がり
なんとも言えない程 充実した雰囲気に包まれます
ある子が「ゴリラってどんな顔だったっかな?」とつぶやいた
走って行った先は 動物図鑑が置いてある場所
ゴリラのページを広げ じっくり見入る
「ゴリラの顔はまん丸だ!」と 大きな声でつぶやくと
急ぎ足で 自分のテーブルに戻り ハサミでチョキチョキ
顔はこんな顔
ゴリラの足は? カップも持って再び図鑑へ
時には 近くにいた友達が教えてくれたりもします
年中児になると 想像の幅が ぐんと広がり
動物は「草むら」や「ジャングル」「水」があるといいよねと
子ども達の声がが飛び交います
年中児の共同制作は
「どうぶつたちの すてきな もり」
たくさんのバラエティー富んだ動物たちが
制作展で待っていますよ
年 長
年長児の共同制作は
「ぼくらのすみたい まち」
年長の子ども達をみると
改めて感じることがたくさんあります
それは
目的に向かっていく力がぐんと伸びること
仲間と作りたい町を共有したり 自分の思い描いたことまで
年長なりに 相手に伝えられるようになります
これを作るには どんな物が適しているのか相談もできる
より 細かく巧みに相手に伝え合い
例え実現できなくても
相手の気持ちと折り合いをつけたり
意思疎通が図れるようにもなります
それは大人の思うような完璧なものではありません
子どもなりに
この子どもなりが実はとても大切なんです
子どもの描く世界
この共同の取り組みの中には
「学び」がぎっしりつまっています
例えば ペットボトルを空き箱につけようと
糊で試している子ども達
糊がいいのか ボンドがいいのか
テープがいいのか 3人で考えながら相談
大人が見たらすぐに分ること だけど
ここでは子ども達で考えることが大事
素材がなかなか上手く切れない時は
こちらが手を差し伸べてすぐにやってあげられるけど
友達同士でも協力し合えば
できることだってたくさんある
作る中で アイディアを出し合う場面
思い立ったら 相手に気持ちを伝え合う
素材の特徴をつかんで 考えながら作ったり
いくつ必要なのか(数量や重さなど感覚)
子ども達の中で 相手を認め さらに関係が深まると
役割分担しながら 取り組めるようになります
でも何より 一つの目的が達成できた時
相手と一緒に喜びを分ち合える(共感)
自信にも意欲にもつながる
共同制作の中にはこれらの学びがぎっしりつまっています
形ではありません
子ども達が取り組んだ時間の中で
学びに向かっていく中身が大切なのです
翌日
いよいよ 町づくり
自分たちで作ったお店を どこに置くか
みんなで相談
みんな 手際よくどんどん進みます
さすが年長さん
皆で作った「お店」や「家」が集結して
次第に 町として目に見えてきた時
発想やイメージがより湧き出て
さらに活気に満ちた活動になることでしょう
制作展では 子ども達の作品がたくさん飾られます
子ども達の伸び伸びとした感性に触れ
日々 どんな取り組みをしてきたのか
それぞれの思いが込められた作品に
そっと寄り添ってご覧になっていただけたら幸いです